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神籬

神社マップ

系統別に日本の主要神社を探索する

Chapter 2 を読む →

この地図で分かること

本マップは、日本各地の主要な神社を系統別に眺めるための補助的な資料です。地図上の色は神社の系統を示し、線はレイライン(聖地を結ぶと言われる仮説的な配置)の候補です。

科学的な証明や信仰上の優劣を示すものではなく、祭神・由緒・地域分布を手がかりに、神話と地理の接点を探索するための入り口として用いてください。

神社の9系統

本マップでは、主要な神社を以下の9つの系統に整理して掲載しています。各系統は祭神や由緒に基づく編集上の分類であり、現地の自称や宗派的な区分とは異なる場合があります。

  • 皇室・伊勢系

    天皇家・伊勢神宮・主要勅祭社など、皇室祭祀の系譜に位置づけられる神社。

  • 出雲系

    出雲大社を中心とし、大国主神と国譲り神話に連なる系譜。

  • 八幡系

    応神天皇を主祭神とする系統。武家信仰と結びつき、全国に最も多く分布する。

  • 稲荷系

    宇迦之御魂神を祀り、稲作と商業の守護神とされる系統。総本社は伏見稲荷大社。

  • 天神系

    菅原道真を学問の神として祀る系統。北野天満宮・太宰府天満宮を中心に展開。

  • 熊野系

    本宮・新宮・那智の熊野三山を起点とし、本地垂迹・修験道と深く関わってきた系譜。

  • 諏訪系

    建御名方神を祀る諏訪大社の系統。狩猟・農耕・武の神として広く分布。

  • 宗像系

    宗像三女神を祀る、海上交通と交易の神。沖ノ島・大島・本土の三宮を擁する。

  • その他

    上記8系統に整理しきれない、地域固有の祭神や由緒を持つ神社をまとめた区分。

掲載している主要神社

本マップに掲載している神社の一覧です。ここに含まれていない神社が劣っているわけではなく、地理的網羅性と歴史的代表性を踏まえた編集上の選定です。

62社(9系統)

皇室・伊勢系(16)

出雲系(8)

八幡系(5)

稲荷系(4)

天神系(3)

熊野系(3)

諏訪系(3)

宗像系(2)

その他(18)

凡例

地図上のマーカーの色は神社の系統を表します。

破線で示した線は、複数の聖地を結ぶ「レイライン」の候補です。レイラインは学術的に確立された概念ではなく、一致や配置の偶然を超えた何かを探そうとする観察の試みです。

深く読む

神社の系譜・分布の意味、そして「神籬」という前史については、第2章で詳しく扱っています。

第2章「神々の系譜と8万社の神社」を読む →

出典と注意書き

神社の系統分類は、祭神・由緒・伝承・地域分布をもとにした編集上の整理です。

学術的な断定や信仰上の優劣を示すものではなく、現地の由緒書・公式情報・各神社の見解と異なる場合があります。

緯度経度・読み・公式サイトURLは各神社の公式情報を参照していますが、誤りに気付かれた場合はサイト末尾の連絡先までお知らせください。